バイクに乗るときに欠かせないライディングシューズ
ライディングシューズの選び方のポイントは3つ!
バイク用のライディングシューズの選び方のポイントとなるのが、「安全性/快適性」「デザイン」「価格」の3つです。
中でもライディングシューズを購入する最大の理由とも言えるのが、安全性と快適性です。
2輪でスピードを上げて走行するバイクの特性から、万一転倒したときや壁などに接触した際に足を保護できる環境があるかどうかは、運転の安全性を左右する重要な要素となります。
ですから、ライディングシューズを選ぶ際にはまず安全性を優先して製品を比較検討していくことになります。
おすすめなのは足首まで保護するハイカット仕様のもので、しかもプロテクターが搭載されているものです。
これは転倒や衝突の衝撃から足を保護するだけでなく、運転中に足がシューズと接触して摩擦による靴擦れなどを防ぐ効果も備えています。
快適性については、防水性や防湿性はもちろん、動かしやすさも重要です。
例えば、ライディングシューズの中には左右はハイカットなのに対して、後部だけ低い部分しか覆われていないものもあります。
これはギアチェンジやブレーキの際に、足を前後に動かしやすいよう工夫されたものです。
バイクの操作では足首を左右に動かす機会はほとんどない一方、前後に動かす機会が多くなるのでこうした部分の快適性も意識したいところです。
そしてデザインと価格ですが、せっかくかっこいいバイクを運転するのですから、ライディングシューズもテンションを挙げてくれるようなデザインの魅力がほしいところです。
機能面とどちらを優先するのかをよく検討したうえで、無理のない価格帯のものを選ぶようにしましょう。
人気のライディングシューズの価格帯は1万~2万円程度です。
またライディングシューズは消耗品ですから、あまり無理して高いものを選んでしまうと次のシューズを選ぶ時にハードルが高くなってしまうので注意しましょう。
おすすめのライディングシューズは?
おすすめのライディングシューズでは、まずアールエスタイチの「DRYMASTER-FIT フープシューズ RSS011」が挙げられます。
カジュアルなデザインとオリジナルの防水・透湿素材が大きな特徴となっており、天候を問わず快適に履き続けることができます。
ごついデザインが魅力なのが、広島化成の「エルフ シンテーゼ14 EL14」です。
このモデルは耐久性の高さとグリップ力が特徴となっており、耐摩耗位、耐油性にも優れていることから長く愛用できます。
さらにバックルベースを2段階調節を可能にするなど着脱しやすい工夫が施されている点や、転倒時にくるぶしを保護するプロテクションが搭載されている点などもおすすめの理由として挙げられるでしょう。